ラグビー感動研究所

ラグビーの?と感動を皆様にお届け!

ラグビー観戦ガイド(メディア編)

今週末はラグビーを楽しもう!

ラグビーを観るならもちろん生観戦!

 

でも、いきなりスタジアムでラグビーを楽しむのはハードルが高いかも知れません。

ならば、テレビ観戦はいかがですか?

手軽で、選択肢もたくさん。

 

そこで今回は、初心者向けのテレビラグビー観戦ガイドをお届けします。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

テレビでどうやって観る?

年間通じてかなりの数の試合を観戦するファンも多くいます。

でも実際、試合会場に行くと試合の全体像が見えないことがよくあります。

なのでテレビのみで観戦、というコアなファンも存在します。

 

ただ、ラグビーの地上波放送は野球やサッカーよりも放映数が少ないのが現状です。

 

結論として、スカパー、ケーブルテレビ、光ケーブル等と契約し、スポーツチャンネルから観戦するのがおすすめです。

 

ラグビー放送楽しみ方TIPS

◯民放テレビ(日本テレビ一&BS日テレ,地元テレビ局)


一部の日本代表の試合や、リーグワン(日本最高峰のプロリーグ)の数試合が放送されます。

解説者やアナウンサーは芸能人やラグビー界のメジャーどころが多い印象。

民放は、まずラグビーに親しみたい場合おすすめです。

 

日テレは全国区なので、エンターテインメント性重視で情報量も豊富。

多少、演出の過剰な部分があるのが好き嫌いが分かれるところです。

 

他の民放も時々放送してくれることがあります。

 

全国高等学校ラグビーフットボール大会の放映権は関西の毎日放送

中でも大会結果のハイライト番組は秀逸。

高校生ラガーマンラグビー選手のこと)の青春を存分に味わうことができます。

全国では地域テレビ局が放映権を持つことが多いようです。

 

NHK系(BS含む)


野球の甲子園放送と同様、良くも悪くも落ち着いて観ていられる大人な印象。

解説も玄人好みの人選と語り口に定評あり。

 

民放同様にデータ放送にも気を配ってくれ、初心者にも優しい放送になっています。

 

正月明けの大学ラグビーの頂点を決める「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」決勝戦を長く放映してきた、伝統のNHK

オープニングの音楽も数十年変わっていないそうで、聞くとボルテージも上がってきます。

大学ラグビーが長らく日本のラグビーを引っ張ってきた歴史を感じることができます。

 

◯有料チャンネル(スカパー・ケーブルテレビ・光ケーブルなど)

 

JSPORTS(ジェイスポーツ

ラグビーの放送件数がダントツで多いのはJSPORTS

あらゆるカテゴリーのラグビーを、テレビやスマートフォンで楽しみ尽くしたいのであれば、ここ一択ではないかと思います。

カテゴリーも、高校、大学第一部の試合、リーグワン、日本代表戦の主なものはほぼフォローしています。

それに加え、7人制ラグビー(セブンス),15人制女子代表戦,クラブチームの試合等も積極的に放送してくれるので、満足できること間違いなしです。

 

実況も解説も、ラグビーを熟知したキャスターが純粋にラグビーを楽しむのに貢献してくれます。

実況放送に加え、ラグビーバラエティ番組もあり,観戦初心者から上級者まで満足の内容です。

 

ただ、受信環境(インターネット、契約当)を整えることはもちろん必要です。

料金が月に¥3,000弱かかりますが、他のたくさんのスポーツを楽しむことができます。

ただ、他のスポーツを観ないのであれば、割高感があるかも知れません。

 

ならば,オンデマンドサービスはいかがでしょうか?

 

オンデマンドは、インターネット経由での視聴が前提。

スマホタブレットスマートテレビ(アプリが入れられるテレビ)のアプリやインターネットブラウザから視聴することになります。

様々なスポーツを観るのなら「総合パック」で月額¥2,640(2024年4月現在)。

 

しかし、ラグビーだけが見放題の「ラグビーパック」なら月額¥1,980とぐっとお得です。

(25歳以下割引きの制度もあり,その場合は約半額)

 

WOWOW(ワウワウ)

 

日本の有料映像配信サービスの草分け的なチャンネル。

映画や音楽が強いイメージ。でも実はスポーツもかなり充実しています。

ラグビーのカテゴリーは、主に海外ラグビーを盛んに放送してくれます。

 

主なリーグ戦や国際試合は以下を参考に。

 

・スーパーラグビーパシフィック

出場はニュージーランド、オーストラリア、サモア、トンガ、フィジーにあるプロクラブ。

最強チームの座を巡って行われるリーグ戦です。

 

世界最強のリーグの呼び声も高い、非常にレベルの高いリーグです。

 

・シックス・ネーションズ

イングランドスコットランドウェールズアイルランドのホーム・カントリー(ラグビー発祥の地)に加えフランス,イタリアのラグビー伝統国が戦います。

総当たり戦で事実上のヨーロッパ最強国を決定します。

近年は実力がかなり接近しており、なかなか勝てなかったイタリアの奮闘ぶりが目立ちます。

やはり、とてもレベルの高い試合が繰り広げられます。

 

・ザ・ラグビー・チャンピオンシップ

こちらはニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの四カ国が,南半球最強の座を巡って戦います。

実力が年々拮抗してきていて、毎年激しい戦いが繰り広げられています。

ヨーロッパのラグビーとスタイルが違い、超攻撃ラグビー

他の地域と比較しながら観戦するのも面白いですね。

テレビでラグビー。楽しみがいっぱい!

日本で最もメジャーなテレビラグビー観戦法について触れてみました。

いかがだったでしょうか。

 

他にも、少し難易度は上がりますが、海外の映像配信サービスなどを利用する方法もあります。

イングランドスコットランドアイルランドなどの国内リーグも放送されているようです。

 

ヨーロピアラグビーチャンピオンズカップ(ヨーロッパのクラブチーム最強を決定する大会)も観ることができるようです。

ジョージアポルトガルルーマニアなど、シックス・ネーションズ出場国以外の国で構成する対抗戦も目が離せません。

 

まずは、身近な周りの人達と気軽にラグビー楽しめるカテゴリーを見つけると良いです。

徐々に自分好みをストーリーを見つけて、より自分に合った試合を観戦するのも最高です。

 

今週末、ラグビーで熱くなろう!!!